キャンパスライフ

学生相談室

相談室メッセージ

学生相談室からのメッセージ
1.必要な時、気軽に来室を

「物は相談」という言葉があります。
また「3人よれば文殊の知恵」という言葉もあります。
相談室に来るのを恥ずかしいことのように思っている学生さんもいるようですが、決してそんなことはありません。
人はいつも誰かと相談し事を進めているものです。一人で考えるといつも同じ回路で、くるくる回ってしまうのです。
こんな循環を断ち切るためにも気軽に相談に来てください。
なんだそう考えればよかったんだと目からウロコが落ちるかもしれませんよ。

2.焦ることなく、じっくりと

青年期の真っ只中にいる学生さんには、悩みが尽きないものです。
青年期の発達課題はなかなか難しいものです。
「職業の選択」「配偶者の選択」もちろん経済的自立といった課題が山積しています。
学生さんはほとんどこの問題に直面しています。誰しもこのような難問の前には孤立無援になってしまうでしょう。
そして、もうだめだと切羽詰まってしまうのです。
これは長い人生の一時期であるという時間的展望はなかなかもてません。すこし腰を落ち着けてじっくり相談してみませんか?
勉学のこと、恋愛のこと、友人のこと何でもいいんですよ。でも解決は自分でしなければなりません。
カウンセラーはその道筋のお手伝いをするだけです。

3.悩んでこそ人は成長する

悩みのない人なんていませんし、そんな人生もありません。
そんな無味乾燥な人生なんて送りたくないでしょう。人は悩みを持ちながら、なんとか悩みと折り合いをつけて生きているものです。
どんな元気そうに見える人だって、いつか、どこかで大きな悩みにつきあたります。
悩みと折り合いをつけるには若いに越したことはありません。
いま学生さんの年齢はちょうどいい年齢なのです。これから大人になるためにいまおおいに悩んでおくことです。
それが人の成長につながるのです。いま悩みをごまかしても、いつか必ずもっと大きなうねりとなって君に襲いかかるかもしれませんよ。
雑談でもいいんですよ、いつでも学生相談室の扉をたたいてください。

4.必要なら親とも話し合う

心は家庭によって作られます。
自分が気づかないことでも、それは家庭の中で作られてきます。
秘密をおしえてあげましょう。実はお父さんお母さんにとって子どもは「続・自分」なんですよ。
こんなことがあったでしょう。なんでもないことなのにどうしてあんなに感情的に激しく親に叱られたんだろう?それは親が自分の欠点や、昔、親からよく言われていたことを自分の子どもの中に見たからです。
だから余計に感情的になるのです。親とて人間ですからいろんな欠点も長所も持っています。
ですからときに子どもと色んな打ち明け話しをすることによって相互の理解が進みます。親も成長しなければならないのです。
こんな言葉があります「父母(ちちはは)も子どもとともに生まれたり、共に育てよ子も父母も」です。
もちろん親には絶対知られたくないという人もいますので、本人の了承を得て家族で話し合う場もつくるお手伝いをします。

5.他者を通して自分を知る

深刻な悩みを持っている学生さんに共通したことは「孤独」です。
たいてい「他の人は何が楽しくてこんなに笑っているのだろう、何が楽しくて生きているのだろう」なんて思ってしまいます。
でも人は一人では生きられません。人間というのは人の間と書きます。人から温かなまなざしや笑顔を向けられる。
話しかけられる、肩をたたかれる、手を握られる、などを通じて人の心のぬくもりに触れることが命の糧になるものです。
また、人は他者との関係を通じて始めて自分を見つめることができるものです。
他者は自分の鏡です。その鏡に映った自分を見つめる勇気こそ君を成長させてくれるのです。

6.秘密は絶対、他にもれない、もらさない

カウンセリングというのはお説教ではありません。
話しあいをリードするのは君たちであって、カウンセラーではありません。
大切なことは何事もざっくばらんに話してみることです。できれば、最も話したくないことを話してみましょう。
「話すことは放すこと」です。きっとこんなに楽になるものかと思うでしょう。
このような話の前提は、いうまでもなくその秘密が他にもれることは絶対ないということです。
「大学側に漏れて不利をこうむるのではないか」と不安になる学生さんもいますが、学生相談室は大学の中にあっても独立した存在です。心配はいりません。プライバシーが守られてこそカウンセリングが成り立つのです。安心して訪れてください。