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カテゴリ:【FD活動】 【大阪産業大学からのお知らせ】 2018.08.01

平成30年度前期授業改善アンケート 優秀者表彰式を行いました

本学では、開講する授業を改善し、大学全体の教育の質を向上させることを目的として、学期ごとに「授業改善のためのアンケート」を実施しております。昨年に引き続き、アンケート結果に基づいて、学生から高い評価を得た授業を担当した教員を表彰することになりました。

平成30年8月1日(水)、学長会議室にて平成30年度前期の表彰式を行い、15名の教員を表彰しました(表彰式には6名が出席)

授業改善アンケート優秀者表彰式

顕彰結果対象者は以下の通りとなります。(すべて五十音順)

1.言語科目部門(対象教員:128名)

「初修外国語入門1(フランス語)」阪口 勝弘 非常勤講師/「上級日本語読解1」但馬 貴則 非常勤講師/
「初修外国語入門1(韓国・朝鮮語)」趙 倫子 非常勤講師/「専修中国語入門1」紅粉 芳惠 国際学科 准教授/「日本語読解1」前田 達朗 非常勤講師

2.講義科目【履修者数100名未満】部門(対象教員:185名)

「観光学入門」李 昌訓 国際経済学科 教授/「日本事情1」岡部 正子 非常勤講師/
「船舶工学」片山 徹 非常勤講師/「ビジネスマナー」中井 貴朗 経営学科 特任准教授/「エコビジネス論」花田 眞理子  環境理工学科 教授

3.講義科目【履修者数100名以上】部門(対象教員:123名)

「生活経済論」菊地 真理 国際経済学科 准教授/「東南アジア経済論」小林 篤史 国際経済学科 講師/
「福祉経済論」齋藤 立滋 経済学科 准教授/「健康と運動の生理学」佐藤 真治 スポーツ健康学科 教授/「スポーツバイオメカニクス1」田邉 智 スポーツ健康学科 教授

私の授業の取り組みの工夫、心掛けていること

「初修外国語入門1(フランス語)」阪口 勝弘 非常勤講師

授業の前にその日の目標を簡単かつ明確に確認し自覚するように努めています。「今日は…ができるようになる」という形式です。その際に学生の視点からの目標になるように留意しています。「…を教えよう」は教師の目線であり、期せずして過重になる傾向があるようです。次にできる限り学生が緊張しない環境づくりに努めています。授業の最初に、日常会話をして学生のその日の体調や積極性をはかります。「暑い?」「疲れているの?」という具合です。これは信頼関係を築く最初の一歩でかなり重要と思います。学生が不快になる話題に触れぬよう、そうなった場合には率直にその場で謝ります。最後に学生が自立するように促しています。文法の説明では、説明は7割程度に留め問題に取り組ませ、疑問が生じて質問が出た時には「教科書に書いてあるから自分で探してごらん」と促しています。すべては書いてあるので自分で探せるようになりなさいと、常々呼びかけています。

「上級日本語読解1」但馬 貴則 非常勤講師

学部二年のクラスということで、もっぱら三年生以降のゼミや卒業研究などで日本人学生と一緒に学ぶことを念頭に置いた指導をしています。具体的には縦書きの文章の読解や、ビジネス日本語の敬語の聴き取りを行うなど、もっぱら実用的な日本語に触れさせることを試みています。また、授業以外に学習支援センターで日本語のチューター業務も担当しておりますので、そこで個別に面談や指導を行うことで、学生の能力の引き上げを目指すようにもしています。

「初修外国語入門1(韓国・朝鮮語)」趙 倫子 非常勤講師

外国語の授業は多くて40人までなので、それを最大限に活かして、できるだけ学生ひとりひとりとのコミュニケーションを取るように心がけています。外国語の学習は単に知識を身につけるだけでなく、異なる言語、文化を持つ人とのコミュニケーションについても学ぶ時間だと考えているからです。そして、「できる」ことを少しずつ積み重ねることによって、何事にも自信を持って取り組むことへのきっかけになればよいと思っています。

「専修中国語入門1」紅粉 芳惠 国際学科 准教授

本科目は2年次後期からの中国留学に備えて中国語の基礎力をつけるための授業です。1日1課進み、毎回小テスト、月1回の確認テストとハードな内容ですが、明確な目標があるため学生の多くが積極的に授業に参加しています。授業ではICTを活用し、学生の自習を促しています。具体的には、「Padlet」というアプリで科目専用のサイトを作成し、授業に関する全ての資料をアップしています。「Yubiquitous Text」でテキストの音声を再生し、「Quizlet」で単語学習をさせるなど、学生にとって切り離すことができないスマホで予習・復習ができるようにしています。
今夏3週間の上海研修に全員参加しますが、後期からどのように彼らの力が伸びるかを楽しみにしています。

「観光学入門」李 昌訓 国際経済学科 教授

今回の授業改善のためのアンケートを見て正直驚きました。なぜなら、特別に心掛けていたものはなかったためです。しかし、あえて言うのであれば、学生の反応する力を大切にした点くらいです。これは私が作った資料に反応する、私の質問に反応する、他の学生の意見に反応するなど、学生達のリアクションを見てこちらでもいろいろな情報を取ることができます。その得られた情報を活用したことがよかったのではないかと思いました。今後は、反応が鈍かった部分を直しながら、より満足度の高い授業を目指したいと思います。有難うございました。

日本事情1」岡部 正子 非常勤講師

私の担当クラスは留学生のクラスで人数もあまり多くないので、授業中になるべくクラスの全員と言葉を交わすようにしています。授業の初めに最近の話題について学生に話してもらったり、小テストを返却するときに声をかけながら返却するようにしています。髪を切ったり、何か変化があったときも声をかけています。また、授業では各自のテーマで発表する資料を作っていますが、発表の前の週に一度資料を提出させて資料について確認していますが、そのときも簡単にですが勉強や日本での生活についても話をするようにしています。

「船舶工学」片山 徹 非常勤講師

今回担当している科目は専門性が高く内容が盛りだくさんです。そのため,すべてを半期で学ぶのは難しく,まずはこの講義をきっかけとして興味を持って頂くことを最優先とした概論としています。時には数式も出てきますが,できる限り数式は使わず,図や動画を利用することで感覚的に理解して頂けるように工夫するとともに,学生の皆さんとコミュニケーションを取り,理解度に合わせて必要な説明を随時加えるように気をつけています。

「ビジネスマナー」中井 貴朗 経営学科 特任准教授

私は授業を行うに当たり、常に学生とコミュニケーションを図るように心がけています。社会人としての意識や考え方等を実際に起きている具体的な事例を含めながら、講義をするようにしており、実践かつ参加型の授業を行うよう意識をしています。授業態度の悪い学生にも注意喚起をするとともに、言葉をかけながらできるだけ参加をして、聴いてもらうように努力をしています。この講義を受講することにより、将来的に社会へ出て通用する人材育成ができればと言う思いを持って取組んでいます。

「エコビジネス論」花田 眞理子 環境理工学科 教授

どの科目にも共通して心がけていることは、興味を持ってもらえるような授業の組み立てと、学生の反応を大切にする進め方です(大人数クラスの場合は難しいですが)。
この科目では、なるべく身近な最新の事例を数多く示すことで、今まさに起こりつつある市場の変化を実感してもらえるように心がけました。また、環境産業で活躍する卒業生から話を聞く機会や、クイズ・ミニ課題の提出などを通じて、卒業後にも役立つような、社会の流れを理解する力を身につけてもらうことをめざしました。今年度は大人数クラスではありませんでしたので、特に学生の様子を確認しながら授業を進めることができたように思います。

「生活経済論」菊地 真理 国際経済学科 准教授

毎回授業で扱うテーマ(貧困、格差、少子化・未婚化、家計、消費行動、
消費者問題など)を、ニュースや時事ネタと結びつけ、身近な問題として学生自身に考えさせる 工夫を心がけています。
たとえば統計データで全体的動向を把握するだけでなく、ケーススタディを紹介するなどして、授業を通じて社会現象を分析する力と、他者の経験への共感や想像力を養うことを大切に考えています。

「福祉経済論」齋藤 立滋 経済学科 准教授

・毎回、講義の最初に「今日の講義内容(あらすじ)」「目標(理解すべきこと)」を話し、受講者に明確に目的意識を持って講義に臨んでもらうようにしている。
・出席点を取る代わりに、発言点を取るようにしている。講義開始後、本内容に入る前に、受講者が自発的に手を挙げ、「一週間の出来事」を答える。時事問題への感想を述べてもらい、全員で時事問題を確認する。また、講義内容に関する質問を随時おこない、挙手して答えてもらう。毎回、受講生の手で点数を集計し、発言点のあった受講生は、成績評価に加点している。

「健康と運動の生理学」佐藤 真治 スポーツ健康学科 教授

勉強が苦手な学生が“わかる”授業を心掛けています。授業がわかれば、彼らは自らの知性を信じるようになります。「僕にもきっとできる」この経験は社会に出てから役立つと信じています。

「スポーツバイオメカニクス1」田邉 智 スポーツ健康学科 教授

学問というものが自分から遠い世界、自分には関係のない世界にあるものではなく、意外と学生自身の身近にあること、また、実は学生自身がその学問(知見)をすでに知っていることに気づかせてあげることを心掛けています。そのため、できるだけ自分の身近にある動作をテーマとして取り上げ、図や動画を見せたり、また実際に教壇の横で、その動作を教員もしくは学生が行ったりすることで、感覚的に知見(運動のメカニズム)が理解できるように工夫しています。