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大阪産業大学からのお知らせ

「孔子学院の日」記念、並びに大阪産業大学国際学部開設置記念、国際シンポジウムを開催しました

 9月25日(日曜)、大阪産業大学梅田サテライトにおいて、「孔子学院の日」と大阪産業大学国際学部開設置を記念して、大阪産業大学孔子学院は「漢語教学と研究における多様性理論について」のテーマで国際シンポジウムを行いました。
 このシンポジウムでは、神戸市外国語大学教授の任鷹氏、北京語言大学教授の張旺熹氏、愛知大学教授の荒川清秀氏、北京大学教授の馬真氏、フランス東方語言学院教授のJoël Bellassen(白乐桑)氏、北京大学教授の陸倹明氏の中国語教育と研究で内外共に著名な6人のスペシャリストにご登壇を頂きました。開会に際して、中村康範大阪産業大学学長から6名の講演者への歓迎の言葉と本シンポジウムの成功を祈念することば述べられました。午前の部において、任鷹氏は「中国語における構文の多義性及びメカニズムの分析」、張旺熹氏は「語彙―文法関係」による中国語文法本質の探究」、荒川清秀氏は「中国語使役動詞“让”の命令の間接化再考」のテーマで講演されました。午後の部では、馬真氏は「小から大を見る―“有点儿”について」、白桑楽氏は「中国語教学理論の多様化について―“字”本位理論をめぐって」、そして最後に、陸倹明氏が「多様化理論に基き中国語教学を語る」のテーマで講演をされました。
 講演に引き続き、来場者を含めた質疑応答が行われ、招聘講師の方々と来場者との白熱した意見交換が行われ、限られた時間ではありましたが、非常に内容の濃い実り多い有益な国際シンポジウムとなりました。

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   中村康範学長(開会の挨拶)         神戸市外国語大学 任鷹教授