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経営学部 商学科

経営学部商学科の安達晃史准教授が2022年度日本交通学会学会賞(論文の部)を受賞しました

2022年10月11日 経営学部 商学科

経営学部商学科の安達晃史准教授が2022年度日本交通学会学会賞(論文の部)を受賞しました。

日本交通学会学会賞(論文の部)は正会員の論文などのうち、交通に関する優秀な学術的業績を顕彰するもので、毎年度、前々年の7月1日からその年の6月30日までに公刊されたものが選考対象となります。

【受賞論文】
安達晃史 (2021) 「本邦 LCC の参入は空港の効率性を高めたのか?-包絡分析法を用いた効率性・生産性評価」『運輸政策研究』, TPSR_23R_05.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tpsr/advpub/0/advpub_TPSR_23R_05/_article/-char/ja/

【概要】
本論文は,国管理空港の効率性・生産性を計測し,LCCやインバウンドとの関係について要因分析を行なった実証研究です。
包絡分析法(DEA),Malmquist生産性指数を用いた生産性分析,二重ブートストラップ法を用いた要因分析によって,
・2012年以降,空港全体の生産性が2.65%の平均成長率で成長していること
・国内線LCCのシェア拡大が効率性を高めていること
などを明らかにしています。

安達晃史准教授安達晃史准教授
安達晃史准教授安達晃史准教授