国際交流課

留学・海外研修情報

参加した先輩の声(研修&交換留学レポート)

2018年度 ベトナム交流プログラム

17F

今回の研修で私が特に良かったと思うプログラムは日系企業訪問と平和学習、同世代交流である。

 私は将来、海外で働きたいと考えているので今回の企業訪問は大変為になった。私が海外の仕事に興味を持ったのは海外手当を知ったからである。現在、アジア圏のマーケティングが拡大し、それに伴って手当もさらに良くなっている。しかし、海外で仕事をするとなると生活や言語、環境などに不安があった。説明や質問を通して、海外で働くことの大変さや楽しさを痛感した。例えば、従業員とは英語でコミュニケーションをとることや離職率の高いベトナムで従業員を確保する為に待遇を良くすること、仕事後の飲みで信頼を高めることなど日本にいたら分からないことを知れた。マーケティングが拡大するアジア圏で働くためにもまずは英語学習に力を入れようと思う。

 ベトナム戦争は私にとって教科書と映画の中だけの存在だった。今回の平和学習でベトナム戦争の悲惨さ、平和の尊さを感じた。クチトンネルでは戦力の乏しいベトナム軍が様々な知識と技術でアメリカ軍に抵抗したことを知った。特にトンネル内は生活空間を設けたり、敵を困惑させるための多くの仕掛けがありベトナム人の知性が体現されていた。さらにマングローブ林では満潮時に敵を討つために機雷を用いていたのには驚いた。美しいサイゴンの街を一瞬で破壊し、女子供を含む一般人を犠牲にした戦争。私たちはそこで学んだことを忘れてはならないし、語り継いでいかなければならないと思う。今後このような戦争は起こしてはならない。

 ベトナムの学生と交流して最も驚いたのが日本の学生と考え方や性格がほとんど変わらないところだ。女の子は謙虚でおとなしく、男の子は多少騒がしいがまじめさもある。とても馴染みやすい方々だった。しかし、日本のことを教えたり、ベトナムのことを教えてもらう中で異なるところが多くあった。例えば、日本人は食事を家で食べることが多いが、ベトナム人は外食が多い。他にもベトナムでは通学は多くの学生がバイクを利用する。公園にトレーニング器具があり、体型にシビアである。交流会の後、市内を散策したが、外資系企業の進出によってベトナムらしさはほとんどなかった。所々にフランス建築の建物があり歴史を感じた。ホーチミン市は朝と夜では全く異なり、夜の方が盛んだ。特にナイトマーケットはアジア感満載でとても楽しかった。

 今回の交流プログラムは普通の旅行とは違い学ぶことが多かった。違う学年の子と一緒に学べることもこのプログラムの醍醐味だと思う。普段は話すことのない上や下の学生と話すことでさらに視野が広がる。ここで出会った仲間を大切にしたいと思う。そして、今回学んだことをもう一度振り返って、今後の自分の成長の糧にしたい。