学生生活の諸注意
迷惑駐車の処分
迷惑駐車は懲戒処分
本学では、学生の大学への自動車通学を昭和48年10月より「全面禁止」しています。
こうした学生の自動車通学禁止の措置は、以下の理由によるものです。
- 本学には学生の自動車通学者用の駐車場を設けるような余裕のある敷地はなく、入構を禁止していること。また、公共交通機関による通学が決して不便ではないこと。
- 周辺住民の生活環境が、違法・迷惑駐車・交通妨害などにより侵害され、地域住民の大学に対する信頼が失われ、社会問題化し、市民生活に重大な支障を与えていること。
- 本学学生の交通事故が多発し、死亡事故も毎年数件ずつ発生していたこと。また、騒音等により教育や研究に多大の支障をきたしていたこと。
以上「自動車通学禁止」の趣旨を理解し、大学構成員の一人として、周辺住民に迷惑をかけないという責任と、学生生活を交通事故から守るためにも、「自動車通学は絶対にしない」ことを厳守しなければなりません。
しかしながら、最近、近隣住民の方々から学生による違法・迷惑駐車の苦情が急増しており、大学として放置できない状況に至っております。
あなたは、もう社会の一員!
大学もまた社会の一員であり、当然社会的責任を負っています。従って、今後大学の構成員としての責任を自覚せずに違法・迷惑駐車を行う学生・大学院生には、学則に従って訓告、停学、および退学等の懲戒処分を科すことにしています。
- (注1) 身体障害者、来客等については、指定の駐車場を用意する。
- (注2) 病気・怪我等による通学困難、クラブ活動の器具・器材運搬等、特別な事情によるものは届出により許可するものとする。
- (注3) 工学部夜間主コースの学生で勤務の都合等で止むを得ない者は、申請により台数を限って許可するものとする。
平成10年4月1日
大阪産業大学 学長