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カテゴリ:【FD活動】 【在学生の皆様へ】 【大阪産業大学からのお知らせ】 【教職員の皆様へ】 2021.10.25

令和3年度前期授業改善アンケート 優秀者表彰式を行いました。

本学では、開講する授業を改善し、大学全体の教育の質を向上させることを目的として、学期ごとに「授業改善のためのアンケート」を実施しております。令和3年度は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により昨年度後期同様Webアンケートを行い、そのアンケート結果に基づいて、学生から高い評価を得た授業を担当した教員に対して5つのカテゴリ別に表彰することとしました。

令和3年10月11日(月)本学の会議室にて令和3年前期の表彰式を行い、下記の表彰者の内、10名の先生が出席されました。

表彰者は以下のとおりとなります。(すべて五十音順)

1.演習・言語科目部門 該当教員数131名(内、顕彰対象者数:51名)

「英語(Reading&Writing)3」柏原 陽子 非常勤講師
「英語(Reading&Writing)1」近藤 未奈 非常勤講師
「初修外国語初級1(ドイツ語)」島田 淳子 非常勤講師
「朝鮮語総合1」趙 倫子 非常勤講師
「日本語プレゼンテーション2」沼口 恭慧 非常勤講師

2.講義科目【履修者数100名未満】部門 該当教員数208名(内、顕彰対象者数:124名)

「観光学入門」李 昌訓 国際経済学科 教授
「マクロ経済学特殊講義」久納 誠矢 国際経済学科 准教授
「メディア・ビジネス論A」田中 彰 商学科 教授
「教育課程論」西野 倫世 教職教育センター 講師
「環境システム」藤長 愛一郎 都市創造工学科 教授

3.講義科目【履修者数100名以上】部門 該当教員数121名(内、顕彰対象者数:91名)

「物流論」大西 康晴 非常勤講師
「経済史」加藤 道也 経済学科 教授
「自然科学特殊講義」城谷 大 高等教育センター 特任講師
「西洋建築史」深水 浩 非常勤講師
「心理学」三村 覚 スポーツ健康学科 教授

4. 実験・実習科目部門 該当教員数31名(内、顕彰対象者数:20名)

「武道2」内村 直也 スポーツ健康学科 准教授
「バレーボール1」澤井 亨 スポーツ健康学科 講師
「ダンス1」谷本 英彰 スポーツ健康学科 講師
「器械運動2」正見 こずえ スポーツ健康学科 准教授
「プログラミング基礎2」山口 里美 非常勤講師

5.日本語・日本事情科目部門 該当教員数16名(内、顕彰対象者数:4名)

「日本語読解1」岡田 裕子 非常勤講師

私の授業の取り組みの工夫、心掛けていること

「英語(Reading&Writing)3」柏原 陽子 非常勤講師

学生にとって満足度の高い授業を心掛けています。
授業内容は勿論、成績評価に関しても学生が納得するものでなければと考えています。それらを踏まえ、授業は劇場型授業、つまり魅力があり芸能人のステージのような観客(学生)を引きつけるような授業を心掛けています。
「学生が、その授業で英語の勉強に夢中になり集中して気がつけば授業が終わる」そうなれば、飛躍的に英語の力は伸びます。そして、学生にモチベーション(やる気)を与え、目的意識を持って英語の勉強に取り組んでもらっています。
今回の授業では課題を厳しくしてかなり高いレベルの内容を学生に求めました。授業を何度も聞き込まなければ出来ない課題を課しました。そこで、ハイブリッド型授業での録音に加え、高性能マイクで収録したパワーポイントの動画授業を毎回の授業の後、(15回分)WebClassに入れました。
私が大学での90分授業では説明できなかった内容を学生がパワーポイント動画授業で視聴することで、学生にとっても課題に取り組みやすく英語力もUPしたと思います。

「初修外国語初級1(ドイツ語)」島田 淳子 非常勤講師

今日、英語以外の外国語は「役に立たない」と軽視されがちです。けれども、様々な地域の言語や文化を知ることは本来とても楽しいことであるはずです。授業では文法事項だけでなく、現地でよく使われる表現や、名物、文化の紹介も積極的に取り入れて、学生に「ドイツ語圏に行ってみたい!」「ドイツ語を話してみたい!」と思ってもらえるような工夫をしています。また、授業で習った表現を使って自分の意志を伝えられるようになってもらうために、簡単な独作文を課題に出しています。

「朝鮮語総合1」趙 倫子 非常勤講師

今年度前期も引き続きオンラインで授業を行いました。この科目は、韓国語・朝鮮語について基本・初級文法を終えた学生を対象にしています。ですが、昨年度からのオンライン授業のためか、特に「話す」「聞く」が従来より不十分な学生が増えているように感じました。ただ、「読む」「書く」は例年より水準が高いようでした。やはり相互コミュニケーションの時間が少なくなっているようでした。学生たちもそのことは感じているようでした。ですので、とにかく「読む」「書く」ことはよくできているのだから、自信をもって、ということは何度も伝え、「話す」「聞く」については、腰がひけてしまいがちな学生を励ましながら話しやすい環境を作ることを心がけました。後期も同様に、限られた環境の中でできる限りのことをしようと思います。

「日本語プレゼンテーション2」沼口 恭慧 非常勤講師

対象科目において、私がまず取り組んでいることは学生との対話、双方向のやり取りを行う上で、「プレゼンテーション」とは何か、練習、発表結果からわかる学生のできることや、やってみたいことなどをプレゼン内容に合わせて学生たち各々に目標を作ってもらい、話す練習をすることにあります。発表クラスですが、informationを一方的に入れるのではなく、どれだけ自身がアピールや主張したいポイントがあるか、それをperformanceを行い、聴衆である学生に集中して聞いてもらうにはどうすればいいかを認識し、考えながら発表を行えるよう、学生1人1人に努力してもらうことにあります。また、心がけていることとして、それぞれの持ち味をどのように生かすかを自分だけで判断するのではなく、様々な学生とのグループ活動を通して自分で気づいていくこと、FBを丁寧に行うことを意識してもらい、その日学生自身がどの程度自身の技術、performance力を発揮できたかを積み重ねていくことを主体とした授業を実施しています。難しい時もありますが、練習、FBを積み重ねることでたった3回の発表であっても気づくことで、大きく良い変化を作り出すことが可能であると、学生自身がわかるような内容を今後も模索していこうと考えています。

「観光学入門」李 昌訓 国際経済学科 教授

授業に心掛けていることとしては、学生に分かりやすい授業です。リモート授業だったので息苦しい感はありましたが、むしろチャット機能を使った質問のやりとりや前もって授業資料を載せて事前に読んでもらったことがよかったと思います。また、メール機能もありましたので、授業後の学生とのコミュニケーションにも使いました。やはり、1つずつ丁寧にすることが大事だなということを改めて確認した良い経験でした。有難うございました。

「マクロ経済特殊講義」久納 誠矢 国際経済学科 准教授

本授業では、インプットした経済学の知識をいかにアウトプットすればよいのかについて、様々な例題をもとにして講義及び演習を行った。さらにそこから不足している知識を補い経済学検定試験や公務員試験等を目標とした使える経済学の授業を実施した。
心がけていることとして、多くの授業においても同様にいえることであると思われるが、学生視点でのレジュメの作成や課題の解説に努めた。特に演習において正解を単に教えるのではなく、個々学生の思考のプロセスを大切にして個人個人に対して異なる解法を提案した。また内容の理解に関して、興味を持てるよう身近な例を多く用い容易な理解に努めた。

「メディア・ビジネス論A」田中 彰 商学科 教授

この科目は3年生以上配当の専門科目ですが理論の説明だけに終わらず、必ず身の周りの事例を取り上げ例えばヒットした※※という商品はマーケティング戦略をいかに多くのメディアを駆使しながら展開したか?とメディアと学生の日常生活での接点を例示しながら具体的に解説しました。
さらに昨今のメディア動向については、メディア業界に従事25年の経験を踏まえまして、学生がアルバイトやクラブ活動などで直ぐに応用・転用できる目線付けや、就職活動でも活用できるメディア事例を補足することを心掛けました。
どうすれば教科書の内容がより実生活とリンクした理解につながるか?今後も試行錯誤を重ねて参る所存です。

「教育課程論」西野 倫世 教職教育センター 講師

本講義では学習指導要領を中心に学習をするので、今次の学習指導要領の柱の一つである「主体的・対話的で深い学び」を受講生自身が体感できることを目指して講義を設計・構想しました。具体的には、第一に各回のテーマに即した10分程度のVTRを準備・視聴し、それを軸に発問を行うことで受講生がテーマと主体的に向き合う仕掛けづくりをすること、第二にグループワークなど他者と対話する機会を設けること、第三に受講生の意見が研究上どう議論されているか等、理論と結びつけて発展的に深く学習をできるよう助成的に介入することを心掛けました。受講生の意見と丁寧に向き合い、尊重していることが伝わるよう、言葉かけにも注意を払いました。

「環境システム」藤長 愛一郎 都市創造工学科 教授

学生アンケートには、この授業の良かった点として、「オンラインでも質問されたので、集中して授業を受けられた。」、「資料が見やすくて分かり易かった。」、「分からないところを聞きやすかった。」とありました。
正直、特別なことは出来ていません。内容が分かり易いというのも、難しい数式は厳選して、繰り返し練習しているためと思います。次のステップとして、応用問題を自分で考えて解くということが必要で、今後の課題とさせて頂きます。

「物流論」大西 康晴 非常勤講師

学生にとって近くにあるようで遠い「物流」をどのように分かりやすく学習できるかを意識して取り組みました。
そのためにも、理論の説明⇒実務ではどのように活用しているかを企業事例や写真、動画などを活用し、解説しました。
また、オンライン授業での開催であったため、双方向型の授業を念頭におき、チャットやQ&Aを活用し、学生ができる限り集中力を維持できる環境づくりを心掛けました。

「経済史」加藤 道也 経済学科 教授

この度は授業を高く評価して頂きましたこと、大変光栄に思っております。
大人数受講のハイブリッド型授業に未だ熟達していない中、至らないところも数多くあったかと推察しますが、毎回の課題に対して講評を行い双方向性の確保に努めたこと、教室やMeetのチャット、WebClassのメッセージ等を通じて学生の皆さんから寄せられた質問等を参考にしながら試行錯誤したこと等を評価して頂いたのではないかと考えております。
経済史が過去のことを学ぶだけの科目ではなく、現在や未来の経済問題を考える際にもとても役に立つ学びであることを伝えられたのであれば幸いです。
今後も学生の皆さんの意見を傾聴しながら、より良い授業ができるよう頑張って参ります。

「自然科学特殊講義」城谷 大 高等教育センター 特任講師

生来、アイデアや機転が生み出せない私が、授業を行うにあたり最も大切にしているのは「印象付け」と「粘り強さ」です。「印象付け」につきましては、教卓上でのアクションを大事にしており、例えば、重要なポイントに差し掛かった時には、声の抑揚や(対面授業では)教壇上での動きを派手にする、といった様な感じで学生さんに何らかのイメージを残す様に心がけています。また「粘り強さ」につきましては、学生さんの分からないところがあれば、本人が納得するまで何度でも繰り返し丁寧に説明し、共に問題を解いていくスタンスをとっています。学生さんの質問時間を多くとるため、ゆったりした授業のタイムスケジュールを常に心がけています。

「西洋建築史」深水 浩 非常勤講師

「歴史は単なる暗記科目ではない。いかに楽しく学ぶか。」
歴史的建築物の魅力を、自身の体験やマニアックな視点も含めて様々な角度から解説。特に、歴史的な流れの中に位置づけることと、実際の建築設計に活かせるポイントを押さえる。
「学生目線で講義を構成する。」
まず、段取りの悪さは絶対にないようにする。講義と関係の無いところで手間取ると学生は時間をロスしていると感じる。次に、学生が興味を持っているような話に関連させて解説する。さらに、毎回、学習事項に優先順位を付け、無闇にたくさんの事を詰め込まない。今日の講義では最低これを学べば良いという感覚を持たせる。
「常に優しく。時に厳しく。」

「心理学」三村 覚 スポーツ健康学科 教授

この科目の主な履修者は1年生の学生です。高校では心理学の授業を受けることはありませんので、少なくとも心理学に興味を持って履修されていると考えています。心は仮説的構成概念(見えないので存在自体が不明だが、心はあるという前提のもとで進めていく)とされているので、なるべく学生の実生活から理解してもらえるように努力しています。また、昨年度より続いていますハイブリット式の講義でしたので、情報をこちらから一方的に「伝える」のではなく、内容が学生に伝わり、理解を深めてもらえるように心がけていました。今後も興味を持って受講してもらえるよう研鑽していきたいと思います。

「武道2」内村 直也 スポーツ健康学科 准教授

私が実技授業の中で一番に考えていることは、「安心・安全な授業」をすることです。どんなに内容の良い授業を行ったとしても、学生が怪我をしてしまえば教員として失格だと考えているからです。次に心掛けていることは、「わかりやすい授業」をすることです。そのために自分の固定概念だけで授業をするのではなく、新しく得た指導法を柔軟に取り入れ授業のアップデートを図るようにしています。また、できるだけ丁寧な言葉遣いと学生の耳に届く声の出し方なども心掛けています。

「バレーボール1」澤井 亨 スポーツ健康学科 講師

実技授業は1・2セメスターでの開講のため、コミュニケーションを多くとれるような授業展開にしています。例えば「ボールを使用する時は必ず複数人で行う」、「ひとつの練習が終了するとグループを移動する」など、学生間でのコミュニケーションを促しています。また、授業内で自己分析ができるチェックシートを作成して配布しています。自身の状態をイメージしながら体を動かし自己分析の記録をしています。そうすることで、スキルアップが実感できると共に、レベルアップのプロセスが一目で理解できます。各単元で理解が終わるのでなく継続性を重視しています。

「器械運動2」正見 こずえ スポーツ健康学科 准教授

器械運動2では、前年度に器械運動1を履修して、もっと技ができるようになりたいと思った学生や比較的、運動能力の高い学生が履修しています。そのため、なるべくクラス全体で基本的な技からより発展した技や技術に取り組むようにしました。全員が未体験の高度な運動課題あっても、クラス全体で段階を追いながら、様々な動きを習得させていくことで、最終的には全員が課題とした技に挑戦することができました。
以上の通り、履修する対象や集団の能力に合わせ、少し難しい課題に取り組ませることで、クラス全体で挑戦したり応援したりする向上心を高め合う環境が整い、充実した授業になったと思います。

「プログラミング基礎2」山口 里美 非常勤講師

私が授業で心掛けていることは、できるだけ簡単な内容にすること、身近な内容に関連づけること、将来役立つと思ってもらえる内容にすることの3つです。そのため最初は子ども向けと言われる教材を導入して楽しくパズル感覚でプログラミングに慣れてもらったり、スマホ風の画面で動く教材を作って使用したりしました。
感染症対策のためオンラインで受講する学生がほとんどでしたが、PCだけでなくスマホでもなんとか作業できる環境を提案しました。学生の作業は自動保存され、私のPCからいつでも確認できる教材のため、オンラインであっても教室で授業を受けているときと変わらず、気軽に質問してもらえる状況が用意できたと思います。