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カテゴリ:【FD活動】 【在学生の皆様へ】 【大阪産業大学からのお知らせ】 【教職員の皆様へ】 2022.06.14

令和3年度後期授業改善アンケート 優秀者表彰式を行いました。

本学では、開講する授業を改善し、大学全体の教育の質を向上させることを目的として、学期ごとに「授業改善のためのアンケート」を実施しております。令和3年度は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により昨年度と同様にWebアンケートを行い、そのアンケート結果に基づいて、学生から高い評価を得た授業を担当した教員に対して5つのカテゴリ別に表彰することとしました。

令和4年6月10日(金)本学の会議室にて令和3年後期の表彰式を行い、下記の表彰者の内、5名の先生が出席されました。

表彰者は以下のとおりとなります。(すべて五十音順)

1.演習・言語科目部門 該当教員数128名(内、表彰対象者数:50名)

「初修外国語初級2(フランス語)」岡田 純子 非常勤講師
「英語(Listening&Speaking)2」加藤 恭子 非常勤講師
「初修外国語入門2(中国語)」趙 雪蓮 非常勤講師
「初修外国語初級2(中国語)」張 聞 非常勤講師
「Active English2」D. モス 非常勤講師

2.講義科目【履修者数100名未満】部門 該当教員数210名(内、表彰対象者数:124名)

「マクロ経済学入門」大谷 剛 経済学科 教授
「自動車整備工学」北澤 章平 全学教育機構 テクニカルセンター 准教授
「日本語教育法2」中山 英治 国際学科 教授
「貿易ビジネス」浜崎 章洋 商学科 教授
「上級アカデミック・スキルズ2」松本 宗谷 非常勤講師 (令和4年4月より経済学科 講師)

3.講義科目【履修者数100名以上】部門 該当教員数115名(内、表彰対象者数:92名)

「ビジネス日本語2」石川 憲司 非常勤講師
「日本史概論」坂江 渉 非常勤講師
「建築材料学」中名 太郎 非常勤講師
「計測工学」中山 万希志 機械工学科 教授
「都市計画」船曵 悦子 建築・環境デザイン学科 教授

4. 実験・実習科目部門 該当教員数30名(内、表彰対象者数:19名)

「武道1」内村 直也  スポーツ健康学科 准教授
「トレーニング実習」岸本 恵一 非常勤講師
「トレーニング実習」露口 亮太 スポーツ健康学科 特任准教授 (令和4年4月より准教授)
「器械運動2」正見 こずえ スポーツ健康学科 准教授
「ビジネスコンピューティングB」山口 純子 非常勤講師

5. 日本語・日本事情科目部門 該当教員数12名(内、表彰対象者数:6名)

「上級日本語読解2」荒瀬 雅子 非常勤講師
「上級日本語読解2」郷矢 明美 非常勤講師
「上級日本語読解2」前田 達朗 非常勤講師

私の授業の取り組みの工夫、心掛けていること

「マクロ経済学入門」大谷 剛 経済学科 教授

良好な就職・進学を実績した経済学部の先輩たちは、優秀な学業成績を実現していたという事実を具体例を交えて説明し、学生の学業へのインセンティブを高めるよう努めている。また、優秀な学業成績を実現するためには、下級生の段階からの継続的な学習が重要であることも事例を交えて説明すると同時に、それを支援・補完する無料課外講義への参加を呼び掛けたりもしている。 換言すると、もし自身が大阪産業大学・経済学部の学生であったとしたら、何をしてもらえれば学習意欲が湧くであろうかと思案しつつ講義を実施している。

「日本語教育法2」 中山 英治 国際学科 教授

当該授業は国際学部の専門科目で、日本語教員養成プログラムの修了を目指す学生向けの授業(後期)です。授業の開始時には教育法1(前期)との関連性を意識させて、かつ動機付けを重要視しています。また、オリジナルの学習ポートフォリオを評価に入れていますので、中間と期末の協働的な振り返り活動も重視します。学習シートの作成時には豊富な記述を残せるように一人ひとりのシートに色ペンで添削して学生ごとに丁寧なフィードバックを心がけています。

「上級アカデミック・スキルズ2」松本 宗谷 講師

当科目は、学生が自らの力で経済分析を行いその結果を他者に向けて発表できるようになることを目標とした科目です。そのため、授業でも実践機会の提供を意識しています。特に、「当初の自力を測る」→「講義形式で新しい知識技術を学ぶ」→「もう一度課題に取り組む」という一連のサイクルを繰り返すことで、学生が自らの成長を着実に実感できるよう授業設計しています。私自身、半期の授業を1授業×15回分と捉えるのではなく、1課題×4サイクルというセットで考えるようになりました。また、努力や成果が正当に評価されることこそ学生のやる気につながると考え、適切なフィードバックをするよう心掛けています。最後になりましたが、この度はこのような名誉ある賞を賜り、誠にありがとうございました。これを励みに今後もより良い授業作りに力を尽くして参ります。

「日本史概論」坂江 渉 非常勤講師

日本史概論という通年4単位の講義を、履修生300名以上のなか、リモート形式でおこないました。授業では、原始~近現代の歴史を網羅的にではなく、信仰の問題を中心に扱いました。信仰や宗教の歴史は、高校の教科書では、「政治」「経済」「外交」「文化」の枠組のなかで、「文化史」のジャンルに入り、しかも受講生にとっていちばん馴染みの薄い部分史になります。そこで授業では、各地の神社仏閣や古墳・遺跡などに行ったような気持ちにさせるように、PPTにおいて関連する写真・図版などを出来るだけ多く提示するように心がけました。学生たちは、歴史をみる際、実際に現場に脚を踏み入れることの重要性、信仰・宗教が日本史上で果した役割の大きさを理解してくれたようです。

「建築材料学」中名 太郎 非常勤講師

この様な評価を頂き大変恐縮です。受講してくれた皆さんが社会に出た際、少しでも思い出してもらえるような授業を心掛けています。そのために基本となる教科書の解説は、要点を絞り、その内容が現場のどんな場面で現れてくるのか、私自身のエピソード(失敗談多め)を交えて紹介し、臨場感を持ってもらうことで、実際の現場で大切なことが伝わるようにと考えています。また、解説のちょっとした言い回しを常に気をつけたり、私自身の進行中プロジェクトの模型やサンプルを見せてコミュニケーションのきっかけにしたり。楽しい雰囲気を作り、自分自身も楽しむ。そういったことも心掛けています。

「計測工学」中山 万希志 機械工学科 教授

なるべく一方的に話をするような形にならないように心がけています。授業の前半4分の1は前週の内容のレビューを行い、その後簡単な記述式の復習のテストとその解説を行っています。授業の中心部分は話すことが多くなりますが、授業終盤に行う振り返りテストの問題に出るところのメモをとれるようにパワーポイントに簡潔にまとめたスライドを提示し学生さんにメモをさせます。また時折指名して受講生の考えた方や意見を聞くようにしています。授業終了前には当日学習したことの振り返りテストをGoogleフォームで自分がとったメモを参照しながら答える形の確認テストを行っています。

「都市計画」船曵 悦子 建築・環境デザイン学科 教授

コロナ禍2年目であったことから、より良いオンライン授業を行うためことを念頭に授業準備に努めた。コロナ前から実施していた復習小テストは、WebClassのテスト機能を使用することで、採点の時間短縮が可能になった。しかし、記述式とした場合、テスト解答と学生の答えとが完全一致でなければ〇とならず、送り仮名など考え得る解答を事前に準備していても、通常ならば△あるいは〇となる解答が✕になってしまう。そのため授業終了後にはメールによるやりとりが頻発したが、オンラインで学生とのやりとりが疎遠になる中で、このことが学生とのコミュニケーションのきっかけとなった。

「トレーニング実習」岸本 恵一 非常勤講師

授業に関しては十把一絡げ的かつone way的な内容で実施することは極力避け、個々の学生との積極的なコミュニケーションから、個々のレディネスを把握することに努めている。一つのテーマに基づき授業展開する場合においても、学生との対話の機会を増やし、個々に応じた指導方法や声掛け、それらに対する反応などを確認しながら進めている。また、実社会での応用など、身近な話題を上手く取り入れることで学生の興味関心を引くようにも心掛け授業を実施している。

「トレーニング実習」露口 亮太 スポーツ健康学科 准教授

各自のフィールドで活かすことができる知識や考え方、姿勢などを講義で教育し、卒業後にも役立つ資質が身につくようアプローチしている。
学生とのコミュニケーションの取り方を工夫している。
例えば、良い質問をすることで、良い回答が返ってくる。
また、学生の名前を覚える努力をしている。
最後に、自身の向上心と好奇心を忘れず、毎回の講義の準備を対応している。

「器械運動2」正見 こずえ スポーツ健康学科 准教授

器械運動2を履修する学生は、器械運動1を経験し、様々な技ができるようになり器械運動を楽しいと実感した学生や比較的、得意な学生が多い。そのため学校体育で取り組む基本的な技に加え、発展技や体操競技の技を段階的に練習し習得するなどの取り組みを行っている。それぞれの運動能力に応じ、学生自身が新しい技に挑戦できる授業内容は、技が習得できた時の達成感や反復練習を経て仲間が技を成功させた時に盛り上がる一体感などを十分に味わうことができる。この高度な技にも段階的に取り組む工夫が学生の満足度を高めていると考えている。

「ビジネスコンピューティングB」山口 純子 非常勤講師

担当授業が実習科目でもあり、社会人になった際に実践的に必要となる知識であることから、授業内では仕事として実務で必須の知識であることを意識させ、イメージしやすいようデータを提示し、誰もが分かりやすいような言葉を選び説明することと、毎回授業内での重要ポイントは次回の授業冒頭でも繰り返し伝えていくよう心掛けております。さらに毎回提出必須課題を提示し、授業内で説明した内容を実践で提出物を作成することにより理解を深め、最初は苦手意識があり、操作に不慣れな学生も確実に成果を上げ、実務レベルで活用できるスキルを授業で身に付けることを目指しております。

「上級日本語読解2」荒瀬 雅子 非常勤講師

この科目は留学生対象科目です。日本人なら誰しも知っているであろう様々なジャンルの著名人のストーリーを通し日本人の考え方や価値観に触れ、異文化を理解しつつも時に批判的に読みながら自分の考えをまとめて他者と意見交換をおこなってきました。授業では留学生同士のディスカッションとなりましたが、教室外でも日本人と意見交換を臆することなく論理的に交わせるように、また相手の意見を好意的に捉えられるスキルを身につけ、社会と繋がっていってほしいと願っています。

「上級日本度読解2」郷矢 明美 非常勤講師

担当した経済学部の教育目標・ディプロマポリシーに則り、読解教材としては社会・文化・時事問題に関連した内容を扱い、またWebニュースにアクセスし各自興味のあるニュース紹介を通して、最新の時事問題に興味を持たせるようにしています。様々な内容について他者との読解作業だけでなく、自分の意見を発表し他者の意見を理解する機会を設け、内容に対する理解を深めるとともに、学生自身の思索を深めることを読解授業の目標として取り組んでいます。