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FD・SD活動

令和4年度前期授業改善アンケート 優秀者表彰式を行いました【追記】

2022年12月5日 FD・SD活動

本学では、開講する授業を改善し、大学全体の教育の質を向上させることを目的として、学期ごとに「授業改善のためのアンケート」を実施しております。令和4年度においても、新型コロナウィルス感染症拡大の影響によりアンケートはWebでの実施となりました。そのアンケート結果に基づいて、学生から高い評価を得た授業を担当した教員に対して5つのカテゴリ別に表彰することとしました。

令和4年11月24日(木)本学の会議室にて令和4年前期の表彰式を行い、下記の表彰者の内、10名の先生が出席されました。

また、表彰された先生から、「私の授業の取り組みの工夫、心掛けていること」と題し、コメントをいただきました。

表彰者は以下のとおりとなります。(すべて五十音順)

1.演習・言語科目部門  該当教員数135名(内、表彰対象者数57名)

「文章表現演習」浦野 有加 非常勤講師
「Interactive Communication3」O.クロウ 非常勤講師
「Interactive Communication1」D.テューバー 国際学科・准教授
「Extensive Reading1」藤原 知予 国際学科・特任准教授
「初修外国語入門1(ドイツ語)」吉田 由美子 非常勤講師

2.講義科目【履修者数100名未満】部門 該当教員数180名(内、表彰対象者数107名)

「マクロ経済学」大谷 剛 経済学科・教授
「中国総合研究1」康 林 非常勤講師
「社会科・公民科教育法」谷澤 有弘 非常勤講師
「教育制度論」西野 倫世 教職教育センター・准教授
「ミクロ経済学」宮下 稔規 非常勤講師

3.講義科目【履修者数100名以上】部門 該当教員数122名(内、表彰対象者数103名)

「経営管理論」土屋 佑介 経営学科・准教授
「健康運動プログラム論」露口 亮太 スポーツ健康学科・准教授
「リハビリテーション論」橋本 雅至 非常勤講師
「物流論」浜崎 章洋 商学科・教授
「開発経済論」原口 華奈 経済学科・講師

4.実験・実習科目部門 該当教員数40名(内、表彰対象者数25名)

「サッカー1」佐藤 慶明 スポーツ健康学科・准教授
「ダンス1」谷本 英彰 スポーツ健康学科・講師
「コンピュータ・リテラシ」早川 千晶 非常勤講師
「器械運動2」正見 こずえ スポーツ健康学科・准教授
「コンピュータ・リテラシ」山口 純子 非常勤講師

5.日本語・日本事情科目部門 該当教員数11名(内、表彰対象者数7名)

「日本語読解1」岡田 裕子 非常勤講師
「日本語作文1」前田 達朗 非常勤講師

詳しくは授業改善アンケート集計結果(学内専用)をご覧ください。

http://wr19.osaka-sandai.ac.jp/gakunai/cnt/jugyo_hyoka/index.html

私の授業の取り組みの工夫、心掛けていること

「文章表現演習」浦野 有加 非常勤講師

本授業は機械工学科1年生対象の授業です。理系の学生にとって必要な文章表現の基礎を学び、報告書やレポート、論文などで求められる文章力を身につけるのが目的です。文章を書くといっても、ただ1人1人が文章を書き教員が添削という形だけではなく、グループで考えをまとめて文章の形にする活動や、各自が書いた文章をクラスで共有しコメントを付け合うという活動も積極的に取り入れました。そのような活動を取り入れることによって、自身で気付く力や、グループ活動を通して視点を広げる力も身につけて欲しいと考えたためです。受講生の皆さんは今後の学生生活で文章を書く場面が必ず出てきますが、その時にこの授業で学んだことを生かしてもらえるよう、後期も様々な活動を通して伝えていきたいと思います。

「Extensive Reading1」藤原 知予 国際学科 特任准教授

私が授業運営において心がけていることは、まず自分が元気に笑顔で話をすることです。これにより、学生の緊張をほぐし、一人一人が固くならずに自由に発言できる雰囲気づくりを目指しています。また私のクラスでは、1回の授業で一人の学生が英語を発音・音読したり、質問に対して発言する機会が、何度もあります。自ら手を挙げる学生が少ないクラスの方が多いですので、一人ずつ全員当てていきますが、学生がプレッシャーを感じないように、完璧でなくともよい、という励ましの言葉を添えたり、私がフォローするなどして、公の場で英語を話したり、自分の考えを述べる機会に、できるだけ物おじしないような環境づくりを目指しています。

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