CAMPUS LIFE GUIDE 2022
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14本学は自動車通学禁止本学では、学生の大学への自動車通学を、「全面禁止」しています。こうした学生の自動車通学禁止の措置は、以下の理由によるものです。  ① 本学には学生による自動車通学者用の駐車場を設けるような余裕のある敷地はなく、入構を禁止していること。また、公共交通機関による通学が決して不便ではないこと。  ② 周辺住民の生活環境が、違法・迷惑駐車・交通妨害等により侵害され、地域住民の大学に対する信頼が失われ、社会問題化し、市民生活に重大な支障を与えたこと。  ③ 本学学生の交通事故が多発し、死亡事故も毎年数件ずつ発生していたこと。また、騒音等により教育や研究に多大な支障をきたしていたこと。大学もまた社会の一員であり、当然社会的責任を負っています。以上「自動車通学禁止」の趣旨を理解し、大学構成員の一人として、周辺住民に迷惑をかけないという責任と、学生生活を交通事故から守るためにも、「自動車通学は絶対にしない」ことを厳守しなければなりません。大学周辺での違法・迷惑駐車は懲戒処分左記の自動車通学禁止処置にもかかわらず、近隣住民の方々から学生による違法・迷惑駐車の苦情が急増し、大学として放置できない状況に至ったことから、大学の構成員としての責任を自覚せずに違法・迷惑駐車を行う学生・大学院生には、学則に従って訓告、停学および退学等の懲戒処分を科すことにしています。私有地への駐車はトラブルの原因・店舗駐車場に目的外で駐車(営業妨害)・個人賃借駐車場への駐車(権利侵害)・訪問以外で団地等に駐車(不法侵入)・空地に駐車(不法侵入)違法・迷惑駐車でこんなトラブルが・レッカー移動で経費請求・フロントガラスに貼紙糊付試験上での注意修学規程第16条(経営学部のみ15条) 単位認定に係わる試験(以下「試験」という。)を受験しようとする者は、試験場において、次の各号に定める事項(以下「注意義務」という。)を守らなければならない。(1)試験場においては、監督者の指示にしたがわなければならない。(2)試験開始後30分以上遅刻した者は試験場に入ることができない。(3)受験のさいは、学生証を机上に置かなければならない。学生証を所持しない者は受験することができない。(4)答案用紙には、学籍番号および氏名をペンまたはボールペンで明記し、監督者に学生証との照合を受けなければならない。(5)特に許可されたものを除き、すべて携帯品は、監督者が指定する場所に置かなければならない。(6)配布を受けた答案用紙およびその他の用紙類はすべて、監督者が指定する場所に提出し、試験場外に持ち出してはならない。不正行為とみなされる行為修学規程第17条(経営学部のみ16条) 試験にさいして、次の各号の何れかの行為を行った者は、不正行為者とみなし、学生証および答案を取り上げて退場を命じる。(1)前条の注意義務に抵触する行為(2)許可されたもの以外を見ること(3)他人の不正行為を助けること(4)不正行為を目的とするものを保持すること(5)不正行為に係わる物的証拠を故意に隠蔽すること(6)その他不正行為とみなされること不正行為者への処分(1)前項1号の不正行為を行った者は、当該科目の試験を無効とする。(2)前項2号から6号の不正行為を行った者は、当該試験期間中の試験を無効とする。(3)不正行為を繰り返す等特に悪質な者にたいしては、学則第48条に基づいて懲戒処分とする。違法・迷惑駐車学生の懲戒処分について不正行為者の処分について

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