国土交通省近畿地方整備局近畿技術事務所主催の「ふれあい土木展」にて、毎年「研究室対抗関西土木リーグ」が開催されており、関西一円の大学・高専からポスターが提出され、研究発表会が行われています。本学都市創造科においても毎年参加しており、学生が一般市民や技術事務所の技術者の方に対して研究内容の説明を行い、説明を聞いた方の採点評価によって優秀賞、激励賞、特別賞の受賞を決定するものです。

　本年度は環境工学研究室の大学院2年生である坂本ゆりかさんが、「市街地河川におけるマイクロプラスチックの実態」と題して研究発表を行い、見事、優秀賞を受賞しました。来場者と審査員の評価点の高いものから2題が選ばれ、その1題として坂本さんの研究が選ばれました。

　坂本さんには、今後も高いレベルでの研究成果を期待するとともに、本学としても引き続き教育研究活動を通して地域に貢献したいと思います。