2016年12月10日、11日の二日間、中国雲南省昆明市において第11回孔子学院世界大会が開催されました。本学院からは中村康範孔子学院理事長（大阪産業大学学長）、張黎孔子学院長（大阪産業大学）、康林孔子学院副学院長（上海外国語大学）の3名の本学院理事が出席されました。
　今回の世界大会において、現在、世界140の国と地域に511の孔子学院と1,073校の孔子学堂が設置されており、その受講生数は210万人に及ぶとの報告がありました。今回は世界各地の孔子学院・学堂・課堂から2,000余名の代表が大会に出席しました。更なる中国語と中国文化の普及の促進に向けて今後も人文交流を図っていくことが確認されました。
　また、10日の午後には、中国国家漢弁副主任の夏建輝氏と中村康範氏の面会が実現し、今後の協力関係をさらに深めていくなど、意見交換が行われました。
　また、12月7日には、上海外国語大学において、2016年度第2回大阪産業大学孔子学院理事会が、そして12月9日には昆明市において上海外国語大学フォーラムが開催されました。