2025年4月26日・27日に長野県飯山市で開催された「第3戦 全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ（RCS第3戦 飯山ラウンド）」において、本学サイクリング部の学生が素晴らしい成績を収めました。

4月26日に行われた「1.15km個人タイムトライアル競技」で、サイクリング部の梅本聖也さん（経済学部4回生）が、クラス3において見事優勝し、クラス2に昇格を果たしました。この競技にはクラス1～3を通じて約100名がエントリーしており、その中でも、梅本さんは堂々の総合第3位に輝きました。

梅本さんは、次のように喜びを語っています。
「今大会は1.15km個人タイムトライアルと、僕にとっては得意とするレースでした。これまであと一歩のところで昇格を逃しており、今大会は昇格と優勝する気持ちは誰よりも強かったです。そして全クラスでは総合3位と、自分にとって最高の走りができました。」

また、翌27日に行われた「クリテリウム競技」では、サイクリング部の林慶真さん（経済学部2回生）が、クラス3で優勝を飾り、クラス2に昇格しました。序盤からハイペースとなる中、林さんはポイント獲得を意識した積極的な走りを展開。終盤には他大学選手のアタックに素早く反応し、最後は単独での逃げ切り勝利をおさめました。

林さんは、「クリテリウムには苦手意識があり不安もありましたが、粘り強さを出して優勝・昇格できたので本当に良かったです」と振り返るとともに、「約4ヶ月後のインカレロードレースに向け、チームに貢献できるよう努力を続けたい」と意気込みを語っています。

今回のレースは、新年度を迎え、全国から注目の超高校級ルーキーたちが大学生として初めて参戦するハイレベルな大会となりました。そのなかで、本学の上級生たちは、積み重ねてきた力を存分に発揮し、存在感を示す結果となりました。

引き続き、大阪産業大学サイクリング部へのご声援をよろしくお願いいたします。

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