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2025年11月、大阪産業大学は開学60周年を迎えます。
1965年の創立以来、本学は「偉大なる平凡人たれ」の建学の精神のもと、地域と社会の発展に寄与する人材を数多く輩出してきました。
これまでに約10万7千人の卒業生が国内外で活躍し、産業界・地域社会との絆を深めながら発展を続けています。
この節目の年を記念し、2025年11月1日(土)に「ホームカミングデー特別講演」を開催します。会場は本学多目的ホール。
講師には、日本を代表する知性のひとりである解剖学者・養老孟子氏をお迎えし、「養老流 ココロが軽くなる生き方のすすめ」と題してお話しいただきます。
ユーモアあふれる語り口と深い洞察で、日々の暮らしや仕事、人生を軽やかにするヒントをお届けします。
講演中には質疑応答の時間も設けており、直接質問できる貴重な機会です。
養老氏は1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部を卒業後、同大学医学部教授として解剖学を教え、多くの学生を育成してきました。2003年に出版された新潮新書『バカの壁』は年間ベストセラー第1位を記録し、新語・流行語大賞や毎日出版文化賞特別賞を受賞。累計発行部数は400万部を超え、社会現象ともいえる反響を呼びました。
その著作は、専門的な脳科学や解剖学の知識をベースにしながらも、現代社会の課題、人生観、教育論など幅広いテーマを扱い、世代を超えて多くの読者を魅了しています。
「人間はもっと自然と向き合うべき」「脳の働きを知れば、生き方が変わる」といった独自の視点は、多忙でストレスの多い現代人に新たな気づきを与え続けています。
同日には、第60回阪駒祭(大学祭)も開催されます。阪駒祭は本学最大のイベントであり、音楽ライブ、模擬店、展示、ステージパフォーマンスなど、多彩な企画が展開されます。今年は開学60周年と阪駒祭60回目というダブルの節目を祝い、例年以上に華やかで賑やかなプログラムをご用意。学生・教職員・卒業生はもちろん、地域の皆さまも楽しめる一日として、キャンパス全体が笑顔と熱気に包まれます。
開学60周年という節目は、これまで支えてくださった卒業生・在学生・教職員・地域の皆さまへの感謝と、未来への新たな一歩を誓う場でもあります。
11月1日(土)はぜひ大阪産業大学にお越しいただき、養老氏の言葉に耳を傾け、阪駒祭の賑わいとともに、この特別な日をお楽しみください。