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経営学部 商学科

藤岡ゼミ「楠プロジェクト」読売新聞に掲載

2021年7月27日 経営学部 商学科

商学科の藤岡ゼミはモノやサービスの流通をテーマにしたアクティブラーニングを採用しています.
ゼミ生は,企業や組織から出された課題に対して,アイデアを練り,まとめて報告し,実行に移す,これら全てのプロセスを行っています.
今年度は,大東市とカゴメ株式会社と連携した『カゴメ食育』,大東市とアパレルメーカーのノースオブジェクトと連携した『楠プロジェクト』に取り組んでおり,このうちの『楠プロジェクト』が7月13日の読売新聞に取り上げられました!

『楠プロジェクト』は2020年1月にスタートしたプロジェクトです.
大東市の北条地区にずっと根付いてきたクスノキが再開発事業でやむなく伐採されることになったことを受けて,伐採されたクスノキを,再開発によって新しくできた街,morinekiで,シンボルとして,形を変えて残していきたいという想いから発案されました.
藤岡ゼミの学生が,子育て中のママとともに,どのような形で残していくことができるのかを具体的に考え,これを地元の木工職人 創作工房一志家具製作所が手仕事で作品として完成させました。今,伐採されたクスノキはmorinekiのお店5店舗で,タブレットスタンドや花やキャンドルを飾る台として利用されています.

 

ゼミ生の企画
ゼミ生の企画
ゼミ生のクラフト
ゼミ生のクラフト

この企画に携わった藤岡ゼミ4年生の佐々木君は記事の中で次のように語っています.
「住民が元のクスノキのことを思い浮かべられるような形にできた」
(「大東・北条地区 伐採クスノキ いつも身近」『読売新聞』2021/07/13 https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20210712-OYTNT50068/)。

藤岡先生は学生の頑張りについて次のように語られています.

「ゼミ生は自分のアイデアを形にするプロセスの中で力を発揮されます。そして半年くらい経過すると素晴らしく成長されます」.

藤岡ゼミの皆さん,これからも地域と企業をあっと言わせる企画を発案し,市民の方に喜ばれる商品(サービス)を提供してください!