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保健管理センター

熱中症の予防と対策

2019年7月30日 保健管理センター

【注意喚起】熱中症の予防と対策

熱中症は気温が高い屋外だけで発症すると思われがちですが、天候に係わらず夜間寝ている時や屋内でも発症します。

バランスの取れた食事、適度な水分補給、十分な睡眠時間の確保や規則正しい生活リズムによる健康維持を心がけ、正しい知識と対策で熱中症予防に努めましょう。次に挙げたものはほんの一例であるため、個々の体質等に合せて対応しましょう。

◆こまめな「水分補給」

 暑い日は知らず知らずのうちに汗をかいていることから、こまめな水分補給が大切です。 たくさん汗をかいた時は、水分摂取だけでは体内の塩分濃度が低下するため塩分補給(スポーツドリンクや飴など)にも気を配りましょう。

◆暑さを避ける  

 屋外では直射日光を避け、日陰を選んで歩くなど心がけましょう。  屋内では扇風機やエアコンを適切に使用しましょう。

(目安:設定温度28度以下、湿度60%)

◆服装の工夫  

 衣服は通気性・吸収性の良い麻や綿など、下着は速乾性・吸収性に優れた素材の物を選びましょう。

◆生活習慣(食事・睡眠)  

 1日3食バランスのとれた食事を心がけましょう。

 通気性・吸収性の良い寝具、扇風機やエアコンを使って睡眠環境を整え、質の良い睡眠を取りましょう。

◆熱中症かな?と思ったら  

 めまい、頭痛、吐き気、筋肉のけいれんや意識障害などの症状がある場合は医療機関を受診、または救急車を呼びましょう。
 

保健管理センター(16号館1F)