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保健管理センター

感染症予防に関する注意喚起

2019年12月13日 保健管理センター

令和元年12月13日

在学生および保護者の皆様へ

保健管理センター

感染症予防に関する注意喚起

主な感染症として麻しん(急性全身感染症)・風疹(ウイルス性発疹症)が挙げられますが、過去に国内で大流行したことは既に認知されている事象であり、予防接種法および特定感染症予防指針により、厚生労働省がワクチン接種の対策を講じた経緯があります。
国内における感染症予防接種は、生年月日によりワクチン接種の回数が異なるため、「感染症を発症しない・させない」ことを前提とした抗体検査やワクチン接種(2回)が推奨されているため、本学在学生の皆様も各個人による抗体検査等を行うようお勧めします(母子手帳がある場合は予防接種の履歴を確認してください)。
また、学生生活(アルバイト含む)においても、集団感染や感染拡大を防止・抑止できるよう心掛けてください。併せて、留学生の皆様におかれましては、出身国での予防接種状況を確認の上、各個人による抗体検査等の協力をお願いします。
昨今、大学教育における各種活動(海外留学、インターンシップ、課外活動および教育実習など)では、感染症に関する抗体検査や予防接種を必要とするもの、抗体検査結果や予防接種証明書の提出が必要となる場合があります。
既にワクチン接種済であっても、個人差により抗体を保有しないことも想定されるため、先ずは抗体検査が有効と考えられます。
 最後に、感染症の種類は、麻しん・風疹の他にも多種に及ぶことから、各個人における行動範囲の状況等を把握の上、感染予防に努めてください。

<参考/感染症予防関連サイト>
厚生労働省 : https://www.mhlw.go.jp/
日本医師会 : http://www.med.or.jp/
国立感染症研究所 : https://www.niid.go.jp/niid/ja/

以上