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大阪産業大学からのお知らせ

大阪産業大学孔子学院 中国語学対談トークショーが開催されました

 2016年3月27日(日曜)午後2時、大阪産業大学孔子学院において中川正之先生(立命館大学教授、立命館孔子学院学院長)、段凝文さん(NHK「テレビで中国語」講師)をお迎えして、2015年度の数々の行事の締め括りとして「中国語学対談トークショー~段文凝さんにたずねる中国語学習歴50年の素朴な疑問~」が開催されました。
 中川先生から具体的な中国語の語句の意味、その使われ方や場面を段さんに質問され、段さんの回答からネイティブの中国人独自の語感や感性と日本人との違いを鮮明に説明された。例えば、「岐路」の日本人と中国人の捉え方の違い、「声調」について中国人は第一声が発音し易いが、日本人は第四声が発音し易いこと。「啊」「呦」「哇」等の感嘆詞が実際に使われる状況や場面について等。会場からは「本当?」という驚きや「成程!」という気づきの声があがり、またユーモアに溢れたトークに笑い声の尽きない2時間となりました。
 対談の後、会場からは普段の中国人との会話で感じていた疑問や中国語の学習の進め方等について質問が寄せられました。当日は応募定員を超える80名の来場者となりました。

掲載用 トークショー(中川先生と段さん) 掲載用 トークショー(会場全体)