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経営学部 商学科

学生目線で新商品誕生!今度はストラッキー!?(2022 年1 月20 日)

2022年1月31日 経営学部 商学科

商学科はアクティブラーニングの取り組みを進めています。本年度も地元大東を中心に企業・組織と連携しながら、複数のゼミが活動先の経営課題を発見・共有し、それぞれの専攻分野の知見を活かした課題解決を試みています。一般社団法人ビジネス共創協会(山之内敦代表理事)との間で進めています共同研究の成果として、マーケティング論を専攻する鈴木ゼミは、このたび学生アイデアを商品化し、2022年1月20日より約40日間のクラウドファンディングを実施しています。

卒業を迎え、当時を振り返る川邉さん(ストラッキー考案)

  •  川邉 みなみさん【 MINAMI KAWABE 】

  • 自信につながった
    クラファンプロジェクト。

    1.この学科を選んだ理由を教えてください。
    中学生の頃からホテルコンシェルジュに憧れていました。ホテルではお客様が様々な場面に遭遇します。ホテルコンシェルジュとは、ホテルを利用するお客様のリクエストやお困りごとを解決してくれる人です。必ずしも表明されない「声」を読み取って臨機応変に対応したり、時には・・・

ストラッキーの取り組み(2022年1月20日)

今回の取り組みから
今回の取り組みから

クラウドファンディングとは、事業者が新しいビジネスを始めるさいに一定期間に不特定多数から少額ずつ資金を集めるという、今日注目される資金調達・セールスプロモーション・テストマーケティングの仕組みです。本学との共同研究は協会設立前の、山之内様が皮革小物製造業GLC Japan株式会社の代表でいらっしゃる時分に始まり、いよいよ5年目に入るところです。鈴木ゼミは4シーズンの試行錯誤において、今回がクラウドファンディングへの3回目の挑戦となります。

これまでの取り組みから1
これまでの取り組みから1
これまでの取り組みから2
これまでの取り組みから2

新商品の名称は「ストラッキー」。カバンに取り付けて使用する革製のキーケースです。商品アイデアを考案したのは川邉みなみさん(3年)です。「教科書や小物であふれたカバンに自宅や自転車の鍵を無造作に投入してしまい、底から探し出すのに苦労するという日常の問題を解決したい」との思いから、昨春より授業の機会を活かして市場調査から製品開発に至るまで、プロセスを1つずつ先に進めました。

9つに膨らませたアイデアのスケッチ
9つに膨らませたアイデアのスケッチ
ゼミ生へのアンケート
ゼミ生へのアンケート

マーケティングは企業が顧客に働きかける総合的な活動です。製品をつくり込むことに加えて、製品の魅力を伝えることが不可欠です。必然的にさまざまな工程が後に続きます。クラウドファンディングサイトでのページ作成ではチーム体制を敷きました。岡田真夕さん・川渕ひなのさん・島﨑恵利加さん(全員3年)の3名が加勢し、製品説明はもちろん、ネーミング、キャッチコピー考案、写真撮影、と各人の特技や個性がそこに反映されていきました。

ゼミでの中間報告会の様子
ゼミでの中間報告会の様子
協会代表をお招きしてのチームミーティング
協会代表をお招きしてのチームミーティング

そしてクラウドファンディング開始です。商品の詳細など関連情報は下記のリンク先にてご確認いただけます。どうぞご覧ください。

※今回の取り組みから「もう探さない!カバンにワンタッチで取り付けできる2Wayミ二マルキーケース『ストラッキー』」(クラウドファンディングサイト“Makuake”)
https://www.makuake.com/project/stlucky/

※ニュース&TOPICS「学生目線で新商品誕生!今度はストラッキー!?」(本学公式サイト)
https://www.osaka-sandai.ac.jp/fc/topcs/dis/12474/

※これまでの取り組みから1「通勤通学専用!!学生が考えた社会人になっても使いたいポケットウォレット『C3』」(クラウドファンディングサイト“Makuake”)
https://www.makuake.com/project/c3/

※これまでの取り組みから2「『大切な1本』を収納する!ネット時代のペンケース『UNO』(ウーノ)!」(同上サイト)
https://www.makuake.com/project/uno/