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システム工学部 システム工学科

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FEATURES

これまでの工学分野の枠組みを超え、プログラミングやAI、制御などの情報システムを基礎的な学習として取り入れ、ハードウェアとなる各種工学と融合したシステム工学を、専門性を追求した7コースで学びます。
ソフト・ハード両面の技術を修得したエンジニアは、これからの実残業において、大いに活躍が期待できる人材です。

  • 01

    ソフトウェアとハードウェアが融合した
    「システム工学」を学習。

    feature

    自動車や鉄道、航空機、ロケットなど、かつては「ハードウェア」と捉えられてきたものも、いまやプログラミングなどからつくられた「ソフトウェア」なしでは動きません。自動車を学ぶ人にもロケットを学ぶ人にも共通して欠かせないこの「情報技術」を、コースにかかわらず専門的に学びつつ、ハードウェアの基礎も学んでいきます。

  • 02

    基本となる専門性を修得×
    枠を超えた多様な学びも可能。

    feature

    いまや「空飛ぶクルマ」が実際に実用化される時代。技術の枠を超えた協業が必要です。7コースの中から目的に応じて、自分が所属するコース以外の専門知識や技能も学べるようにしました。文系出身の学生を歓迎するのも同じ理由から。異なる分野の掛け合わせから新たなものが生まれます。基礎の入門からしっかりサポートします。

  • 03

    工学系に特化した読解力と
    文章表現力を養成。

    feature

    社会に出てからも、異分野とのコラボレーションや仲間との協働は続きます。自分が持つ技術を確かな社会的価値につなげるため、技術者としてのコミュニケーションスキルや論理的思考力を磨きます。また、新たな知見を得るための読解力やアウトプットのための文章表現力も学習。数々の実習や卒業論文を通じてより高めていきます。

COURSE INTRODUCTION コース紹介

1年次から7つのコースに分かれたカリキュラムで専門性を追求

AIなどの情報技術に基づくソフトウェア(サイバー空間)と機械工学、交通機械工学、電気電子工学、情報工学に基づくハードウェア(フィジカル空間)を融合するシステム工学を目指します。
産業機械をはじめ航空宇宙、福祉、バイオ機械や自動車、鉄道などの移動機械、半導体や電気設備、情報機器など従来の工学部で培ってきたノウハウを強みに、これまで個別の学科で学んでいたプログラミングやAI、制御などの情報技術をコア科目として配置しています。
フィジカル空間(ハードウェア)においてサイバー技術(ソフトウェア)がどのように用いられ、機能し、制御しているのか、その稼働の仕組みを理解し、今後も進化を続ける社会に貢献し続けられる人材を育成します。
専門性を重視する「システム工学部」では、1年次から7つのコースに分かれて学びます。

STUDENT’S VOICE

  • 矢野 聖紘さん

    好きな電気の分野でやりたい学びと
    将来の道を見つけた今が楽しい!

    これまで電気工学・電子工学・情報工学・通信工学の4分野を幅広く学修。入学当初は機械工学科の学生でしたが、電子情報通信工学科の岩田先生の研究室に入りたくて転科試験を受験。
    4回生の今は希望の研究室で、航空機の電動化をテーマに研究を深めています。
    転籍するほどやりたい学びに出会えて本当に充実しています。

    家電製品やモーターなどを動かすために必要な電力の変換技術・パワーエレクトロニクスの知識と技術を活かしたい。
    そう希望していたので、鉄道設備工事を手掛ける企業への就職が決まった時は本当にうれしかったです。入社後の様々な研修もしっかりと取り組み、鉄道の安全を支える技術者として第一線で活躍したいです。

    中学の授業でモーターカーを製作。その時の面白さが忘れられず、大学は電気に関連する学科を探しました。大産大への進学は、幅広い電気の学びに取り組めることが魅力で、通学に便利だったことも決め手になりました。

  • 壬生 崚太さん

    鉄道を深く学びたくて進学。
    今は交通機械を幅広く学べるのが楽しい!

    鉄道や自動車を中心に、機械の仕組みなどを総合的に学習。鉄道の専門科目は3回生から始まるので、鉄道車両の工場見学もできる「鉄道工学フィールドワーク」の受講がとても楽しみです。授業以外の時間は鉄道研究部の部長として活動。仲間と一緒にイベントを企画したり、学外の主催者と打合せしたりと、毎日充実しています。

    将来は、鉄道車両の製造やメンテナンスの仕事に就いて経験を積み、安全な鉄道運行の維持に貢献したい。地元の鉄道には高校時代に毎日お世話になったので、少しでも恩返しになるような知識と技術を身につけたいと思っています。鉄道研究部も部員が増えたので、今までやったことのない新しいイベントにも挑戦したいです。

    鉄道を専門的に学べる大学を探して出会ったのが大産大。日本で唯一の「鉄道工学コース」があること、鉄道学校から始まる長い歴史と実績、オープンキャンパスでの印象からも「ここしかない!」と進学を決めました。


宇宙に行った人工衛星。その開発を推進した教員が指導。
[航空宇宙工学]
本学には、ロケットエンジンとそれを搭載した人工衛星を開発した歴史があります。JAXAとの共同研究も行う教員が飛行機の飛ぶ原理、ジェットエンジンの構造などについて講義。「はやぶさ」の主推進ロケットエンジンなど最新の航空宇宙開発についても学べます。
サスペンション、ブレーキ…鉄道の車両はどうできている?
[基礎鉄道工学]
車両から土木、電気、運輸まで多岐にわたる鉄道システムの基本について学びます。特に、鉄道の車両をテーマに具体的な構造を学びつつ、鉄道の工学的な面白さを伝えることで、その視点での関心を高めてもらうことができます。
自動車の構造や整備の方法を、実践を通じて身につける。
[自動車工学実習]
実習のための専門施設AMCには何十台もの車種が異なる自動車がずらりと並んでいます。基礎の整備や動くしくみを学ぶため、実際に器具を用いて実習・整備を行います。ステアリング、エンジン、シャシーなど、自動車の構造を実践で理解することができます。
航空機も電動の時代へ。実用化に向けた共同研究も実施。
[パワーエレクトロニクス研究室]
今後期待される電動航空機向けのパワーエレクトロニクスの研究を行っています。数10MW級直流グリッドシステムの軽量・高信頼化の研究や、インバータなど新方式電力変換器の提案と軽量・高効率化の実証研究を進めています。


1年次
数学や物理の理解度を深め、専門基礎を学ぶ。
文系出身の学生も含め数学や物理は習熟度別にクラス分けをして基礎を段階的に身につけていきます。テクニカルライティング教育も実施。少人数クラスで丁寧に学ぶことができます。自動車や鉄道、交通システムについて1年次から実習できる「交通機械基礎実習」も特長です。
2年次
ソフトウェアを学び進めつつ、専門基礎から専門応用を学ぶ。
汎用的かつAI開発の標準的な言語として知られる「Python(パイソン)」を通じてプログラミングを学びながら実際にものを動かしてみます。AI入門、ビッグデータの解析などソフトウェア全般を、実践を通じて学習。同時に機械や材料などハードウェアについても学びます。
3年次
ハードウェアを学び進めつつ、専門応用の理解を深める。
制御工学やカーエレクトロニクス、ロボティクスなど、ハードウェアを中心に学んでいきます。1年次から所属するコースごとの学びはいよいよ本格的に。自動車運動体制御論、航空宇宙工学、次世代鉄道技術、半導体工学など、専門分野における応用力を磨きます。
4年次
学びの集大成として、最先端の研究に取り組む。
コースでの専門分野の研究や、テクニカルライティングなどこれまで学んできた「システム工学」の集大成として卒業研究に取り組みます。いずれの研究室も実践的で、民間企業やJAXA、海外の大学などとの共同研究も盛んです。選ぶ分野も多様。自分の専門に打ち込んでください。

EMPLOYMENT RECORD

民間企業

● (株)アイシン
● 東海旅客鉄道(株)
● 山崎製パン(株)
● サラヤ(株)
● (株)IHI
● シャープ(株)
● 関西電力(株)

※就職率はデザイン工学部・工学部の平均値です。

LICENSE

国家資格

  • 卒業と同時に取得できる資格

    • 中学校・高等学校教諭一種免許状(数学)※1★
    • 中学校教諭一種免許状(技術)※1★
    • 高等学校教諭一種免許状(情報)※1★
    • 高等学校教諭一種免許状(工業)※1★
    • 第一級陸上特殊無線技士※2
    • 第二級海上特殊無線技士※2

    ※1 教職課程の所定科目単位の修得が必要です。
    ※2【 電気電子工学コースと情報電子工学コースが対象】認定要件および所定科目単位の修得が必要です。
    ★ 教職課程認定申請中。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。

  • 卒業と同時に受験資格を取得できる資格

    • 二級自動車整備士※3
    • 電気通信の工事担当者※4
    • 電気通信主任技術者※5

    ※3【 自動車工学コースが対象】自動車工学コースのみ、所定科目単位の修得および整備技術講習修了後、実務試験が免除されます。
    ※4 所定科目単位の修得により試験科目が一部免除されます。
    ※5【 電気電子工学コースと情報電子工学コースが対象】在学中であっても所定科目単位の修得により試験科目が一部免除されます。

POLICY

  • 教育研究上の目的

    システム工学部では、AIなどの情報技術に基づくソフトウェア(サイバー空間)と機械工学、交通機械工学、電気電子工学あるいは情報工学に基づくハードウェア(フィジカル空間)とを繋いで融合するシステム工学を目指す。
    一般的な産業機械をはじめ、航空宇宙、福祉、バイオ機械や自動車、鉄道などの移動機械、半導体や電気設備、情報機器など、従来の工学部で培ってきたフィジカル空間での強みを活かしつつ、これまでは個々の学科で個別に学んでいたプログラミングやAI、制御などの情報技術を、コア科目として配置する。こうすることで、フィジカル空間(ハードウェア)においてそれらのサイバー技術(ソフトウェア)がどのように用いられ、機能し、制御しているのか、その稼働の仕組みを理解できる。このように、サイバー技術(ソフトウェア)で制御するフィジカル機器(ハードウェア)を理解し、実世界産業に貢献できる人材を育成することを目的とする。

  • 教育目標・
    3つのポリシー