大阪産業大学　建築・環境デザイン学部の花嶋教授が実行委員長を務める「天神祭ごみゼロ大作戦」が、このたび大阪府より感謝状を贈呈されました。

大阪府では、G20大阪サミットで共有された「2050年までに海洋プラスチックごみによる新たな汚染ゼロ」を目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の実現に向け、清掃活動を中心とした“ごみゼロアクション”の推進に取り組んでいます。

その一環として実施されている天神祭ごみゼロ大作戦では、毎年延べ1,500名ものボランティアが参加。大川沿いに設置されたエコステーション（ごみ・資源の回収拠点）で来場者へ分別排出を促し、ごみの散乱防止に大きく貢献しています。今回の感謝状は、こうした継続的な活動が高く評価されたものです。

花嶋教授のコメント

天神祭には毎年130万人もの来場者があり、日本一露店の多いお祭りなので、たくさんのごみが出ます。130万人のごみをボランティア1500人で拾うことはできませんが、1500人で呼びかけて、来場者自身にエコステーションで分けて捨ててもらうことはできます。ごみを散乱させないお祭りの実現を目指して、これからも頑張ります。