関係各位

皆様方におかれましては、本学における新型コロナウイルス感染症への対応にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、本学においては、9月21日から後期授業期間が始まりますが、皆様方の準備のご都合等をふまえ、約2か月前にあたる本日を目途に、ウィズ・コロナの時代に即した授業形態に関する基本方針を定めてご案内すべく準備を進めてまいりました。
学生の皆様の安全を図りながらも従来と同様の授業の質を確保する方法として、分散登校等によって教室での密集防止を図ったうえで、対面式授業と、リアルタイム双方向型・配信型、およびオンデマンド録画配信型による非対面式（オンライン）授業を組み合わせた「ハイブリット方式」を中心に検討しています。
ところが今般、大阪都市圏においても新型コロナウイルスの感染拡大傾向が顕著となったため、今しばらく状況の推移を注意深く見守る必要が生じました。7月末を目途に、後期期間の授業形態に関する方針の最終決定を行いたいと考えております。皆様方におかれましては、なにとぞ事情をご賢察くださいますようお願い致します。

大阪産業大学
学長　中村　康範