4月1日（金）中央キャンパス総合体育館にて、令和4年度大学院・大学 入学宣誓式を挙行し、大学院54名、大学1,821名の学生が入学しました。

吉川学長の式辞では、「新入生の皆さん、大阪産業大学大学院、大阪産業大学へのご入学、誠におめでとうございます。皆さんにとって大切な4年間、
あるいは2年間を、本学で送ってもらえることを、心より嬉しく思っています。ご家族の皆様にも、心からお祝いを申し上げます。

皆さんの多くは、コロナ禍の中で、高校生活の半分以上を過ごしつつ、大学受験にも取り組まれた世代です。身の回りの状況が激変するなかで、進路決定という大きな選択を行い、行動されました。変化に柔軟に対応できることが最も重要な能力とみなされる今の時代において、皆さんはすでに、貴重な経験をされ、対応能力を身につけたのだと、自信を持ってよいと思います。その自信を胸に、この4年間で大きく成長されることを願っています。

そして4年後卒業すればまさに「社会人」として、責任ある思考と行動が求められることになるでしょう。
決して身構える必要はありませんが、本学で過ごされる期間を、どんな時代にも対応できる社会人となるための準備期間ととらえ、知識を得、スキルを磨き、そして何よりしっかりと、ご自分の成長を管理して頂きたいと思います。ただし、大学生活を豊かにするためには、勉学にいそしむだけでは十分ではありません。できるだけ多くの友人をつくることをお薦めします。

大学時代の親友は生涯の友となり、人生の宝となると思います。
さらには、クラブやサークル活動、あるいは本学独自の「プロジェクト共育」への参加など様々なことにチャレンジして、皆さんの可能性を開花させてください。技量を磨き、教養を広げるだけでなく、他学部学科の友人や先輩・後輩との関係を深めることで人間的にも大きく成長できると思います。

以上、簡単ではございますが、皆さんが豊かで充実したキャンパスライフを満喫できることを心から願うとともに、私ども教職員は全力で皆さんサポートすることをお約束し、私からの、お祝いの言葉といたします。」とメッセージを贈りました。