2023年8月6日から22日の約2週間にかけて、5年ぶりに韓国で夏期朝鮮語海外研修が実施されました。本学からは５名（国際学科4名、経営学科1名）の学生が参加し、8月7日から18日まで韓国ソウル特別市にある聖公会大学校語学堂で朝鮮語を学びました。今回の聖公会大学校での研修には日本各地から150名の学生が集まり、語学の学習、文化体験など多様なプログラムを経験しました。
聖公会大学校では寮生活を行い、午前9時から午後１時頃までレベル別の語学授業、午後は文化体験やチューターの学生とのフリートークなどが行われました。授業はもちろん100％朝鮮語です。
1週目には朝鮮半島の伝統文化であるサムルノリを体験し、太鼓や銅鑼を使って実際に演奏しました。2週目には扇作りを体験しました。放課後のフリータイムには大学周辺の食堂でサムギョプサルや韓国式中華を食べたり、弘大や明洞、江南などを訪ねるなど充実した日々を過ごしました。
修了式は二部開催で、一部では先生方からのご挨拶、二部ではクラス別のＫ―ＰＯＰダンスが披露され、大変盛り上がりました。
聖公会大学校での研修の後はソウル市中心部のホテルに滞在し、市場めぐりやフリータイムを楽しみ帰路につきました。
参加した学生からは、リスニング力が上がった、朝鮮語で話す機会が多かったので確実に会話のレベルが上がった、他の大学や聖公会の学生と仲良くなれてよかった、などの声がありました。
2週間は短いようではありますが、皆それぞれ充実した時間になり、朝鮮語学習のモチベーションも上がったようです。来年度以降も良い機会になるよう、聖公会大学校との連携を深めていきたいと思います。