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保健管理センター

若者の飲酒について

2023年1月23日 保健管理センター

若者の飲酒は、急性アルコール中毒やアルコール依存症等のリスクが高く、事件・事故に繋がることもあるため、気をつけましょう。これからの時期は、歓送迎会やサークル等の懇親会で飲酒をする機会も増えるので自覚と責任を持って節度ある飲酒を心がけてください。

未成年の飲酒

2022年4月より成人年齢が18歳に引き下げられましたが、20歳未満は飲酒ができません。
「20歳未満の者の飲酒の禁止に関する法律」という法律で禁止されています。

飲酒のメリット・デメリット

メリット【適度な飲酒】
・食欲が増進する ・血行が良くなる ・ストレスが緩和される
・コミュニケーションが円滑になる

デメリット【過度な飲酒】
・急性アルコール中毒 ・全身の臓器障害 ・アルコール依存症
・飲酒強要「アルハラ」した人の懲罰

飲酒の強要と急性アルコール中毒

若者に急性アルコール中毒が多い理由

  • 脳がお酒に慣れていない
  • 危険な飲み方“イッキ飲み”をする
    無理やり飲酒を強要「アルハラ」することは、命を奪う危険性があり、人権侵害や健康被害が生じる恐れにより、傷害罪が成立する可能性があります。近年は大学でも問題視されており、懇親会等で“イッキ飲み”を強要され重症の急性アルコール中毒となる事故が多発し、死亡に至ったケースもあります。
  • 事故が起こらないよう心がけ、万が一事故が発生したら迷わず救急搬送を依頼してください。

【関連サイト】
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト 詳細はこちら
東京消防庁  詳細はこちら