MENU

資料請求はコチラ

保健管理センター

カンピロバクター食中毒に注意しましょう!!

2024年9月26日 保健管理センター

残暑もありますが、だんだん涼しくなってきており、BBQ等レジャーやイベントなどで、外で調理、飲食しやすくなってきています。気温や湿度が高いときは、食中毒の原因となる細菌(腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ属菌、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌など)が増殖しやすいです。食中毒にならないように注意しましょう。

カンピロバクター食中毒に注目!

  • 大阪府ではカンピロバクターによる食中毒の発生件数が最も多く、約全体の半数以上を占めています。
  • 健康な鶏、牛、豚などの腸内に常在する菌で、これらの処理過程で、食肉に付着することがあります。
  • 特に鶏は高い確率で保有しており、流通鶏肉の60%以上がこの菌で汚染されているとの報告があります。牛レバーの内部に存在していることもあります。
  • 症状について
    下痢、腹痛、発熱等(食べてから1~7日で症状が出る)。たまに、症状が出て数週間後に「ギラン・バレー症候群」になることがあります。
  • 対策について
    お肉の中心部が白くなるまでよく火を通す
    サラダなど生で食べるものと鶏肉は別に調理する
    鶏肉を料理した道具は熱湯などで消毒する

関連サイト