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大阪産業大学からのお知らせ

新学長就任のお知らせ

大阪産業大学では、吉川耕司(よしかわ こうじ)の任期満了に伴う学長選考を行い、副学長であった小川和彦(おがわ かずひこ) 工学部 教授が2023年9月1日に新学長として就任しました(任期は3年間)。

  • -建学の精神に基づく産業人の養成―
    本学は、創立以来「偉大なる平凡人たれ」の建学の精神に基づき、魅力ある人間性と社会の発展に寄与するための実践的能力を兼ね備えた産業人の養成に邁進してまいりました。
    現在、本学は大阪東部のものづくりの中心地域に位置する、6学部13学科を擁する総合大学であり、これまでおよそ10万名の卒業生を送り出してきました。これからも社会と産業への貢献を果たすため、本学では実学的な教育を堅持し、教育の改善に対して不断の努力を行ってまいります。

    この数年、AIをはじめ社会を変革する概念や技術が浸透してきており、これらの変化に対応できるよう、自分で自分を教育し続けていくことが求められています。学んだ知識はすぐに古くなってしまうかもしれませんが、未知の問題に対応していくために、どのような知識・技術が必要かを自ら考え、それを修得するための努力した経験が、卒業後もずっと活かせる能力につながるはずです。学生諸君には、そのような能力を養成するカリキュラムとして卒業研究、ゼミ、修士・博士論文などを頂点とし、それに向かって一貫した本学のカリキュラムを通じて、社会に通じる能力を身に付けていってほしいと願っています。

    主体的に学ぶことができる学生を養成するため、本学教職員一同、不断の努力と協力を行っていきたいと考えております。学生が自らを教育できる力とそれを持続させることができる能力を身に付けるためには、カリキュラムに基づく教育の他、共同研究を始めとする地域・産業との連携や、プロジェクト活動、課外活動も重要です。地域・産業と連携し、能力ある学生を社会に送り出すことにより、本学は社会へ貢献してまいりたいと存じます。

    大阪産業大学
    学長 小川 和彦