大阪産業大学経営学部経営学科ファッションビジネスコースでは、2019年3月1日（金）から3月8日（金）まで、6泊8日の日程で、ロンドン、パリに研修に行ってまいりました。

ロンドンでは、レイブンズボーン大学を訪問し、同大学の先生から、ネット販売が急成長する英国のファッション事情の講義を受けました。また同世代の現地学生の卒業制作を発表してもらい、大いに刺激を受けました。
パリでは、歴史のあるゴブラン織り*の工場を見学しました。伝統技術が、国営（公務員）で運営されており、市場原理だけで技術を継承することの難しさも感じました。
また両都市の博物館、美術館を訪れることで歴史を学び、百貨店・ショッピングセンター・路面店を市場視察することで現在のファッション市場を体感しました。

*染織家ゴブラン（J.Gobelin）が15世紀にパリで創製したといわれる綴(つづ)れ織り。

ファッションビジネスコースでは、隔年で、ヨーロッパ研修、アジア研修を実施（今後も予定）しており、グローバルな視点を持つ人材を育成していきたいと考えています。