商学科はアクティブラーニングの取り組みを進めています。2023年11月4・5日、本学大学祭「第58回阪駒祭」が催され、マーケティング論を専攻する鈴木ゼミが模擬店を出しました。

昨年度開催の第57回に続く出店となりました。「商品企画、価格設定、プロモーション、店舗運営、・・・。日頃から授業で経営やマーケティングを学んでいるゼミ生にとって、大学祭は成果発表会です！」。先代のゼミ卒業生がこう語るように、本イベントは理論と実践を橋渡しする格好の機会となりました。

いずれの回も、店舗を企画・運営するのは、在学中にコロナ禍の影響をまともに受けた世代です。世間で徐々に対面イベントが再開される中、商学科生としての知的好奇心はもちろん、自らを取り巻く閉塞感を打ち破りたいとの思いがきっかけとなり、後進が先代の出店に続きました。

イベント会場である大学構内は期間中、大変多くの来場者で賑わいました。地元関西や遠方からの歴代ゼミ卒業生の来店も相次ぎ、同窓会さながらの場面もありました。それらに呼応するがごとく、ゼミ生は元気に接客し、笑顔のおもてなしに努めました。

ちなみに『自治会新聞』（2022年12月号）によれば、先代は全模擬店中で第2位の売上を記録しています。今回はどうなるでしょうか。結果発表が楽しみです。

このように商学科では大学祭も学びの場となります。マーケティングに興味のある方、本学でぜひ一緒に勉強しましょう。

最後に、ご来場・ご来店くださいました皆さま、出店の機会を下さいました本学関係者の方々、誠にありがとうございました。

 

※自治会新聞（2022 年12 月号、本学「学生自治会執行委員会」発行）

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